第29回 北の収穫祭 ワインカーニバル in おたる 2015/9/13

このページはアウルネットの小樽観光・年間イベント情報内のイベント現地報告としてまとめたものです。今回のハイライトはお隣の地域に住む母娘と、いまふうの交流が持てたことです。会場にお持ちになっていたタブレットで、当サイトが分かったので、9月17日(木)に、このフェスティバルの模様をアップロードし、見てもらう約束をしました。最初はワインと共に写したVサイン入りの画像だけ、と思っていましたが、ページを埋めるだけの画像が用意できたので、1ページ仕様に変更しました。

無料送迎バスでワインカーニバル会場へ

小樽駅バスターミナル発の無料送迎バスに乗り込んだのは11時40分頃。私が座ったドア横の優先席からは親子連れや老夫婦らが椅子に座っているのが見えた。このあと、若い人たちが乗り込んで来て運転手の後ろに立った。出発したのは11時45分。ここで赤井川方面に行くルートを考えた。
車をやめてから、7年経っているので、咄嗟にそのルートが頭に浮かばなかった。いい機会だから、ルートのポイントをなぞって見る事にした。先ずは奥沢十字街で右折。この先をちょっと行くと左手に北の誉の酒泉館がある。この道の突き当りは奥沢水源池だ。その手前、何という交差点で曲がるかが、思い出せなかった。やはり普段、記憶から引き出していないと忘れるものだ。左に曲がりそうなので信号名を見た。そうだ「天神十字街」だった。右側を行くと、天狗山にも行けるし、その先は北照高校だ。もっと行くと塩谷を経由してフルーツ街道である。この街道はかつて、余市方面に行く時、良く通った道である。これで、全体図が頭に描けた。バスは急な坂道を喘ぎながら登って行き、小樽駅から14分で、ワインカーニバル会場に着いた。

SLが気になる

ここにD51が静態保存されている事は知っていた。何はさておき、先ずSLの撮影から始めよう。
ここのはD51286と59614の二連装と客車からなっていた。今年の8月に行った振内の時のD51はみすぼらしかったが、ここのは綺麗である。
良いアングルを求めて、うろうろしたが、カーニバルの出店がちょっと邪魔になった。それに曇り空では私の好きな写真にならない。まぁ、来年に期待しよう。
59614とD51286機関車の概要は次の通りである。

ひと通り撮っておこう

飲む前にひと通り撮っておこうと会場を一回りした。ステージでは「吉田みゃあ」のうたまねショーをやっていたが、撮影禁止と言う事なのでパス。
みな食べたり飲んだりするので忙しく、こんな記念撮影所には誰もいない。そして、会場内の宴会風景を何枚か写して、ひとまず、おしまいとした。

先ずナイヤガラの白ワインから

ここでようやくワインタイム。先ずはナイヤガラの白ワイン1カップ300円。小樽ワインと言えば、このナイヤガラが先ず一番に出てくる。かま栄と言えばパンロール、六花亭と言えばマルセバターサンドである。買うなり一口飲んでみた。冷たくてトローンとした舌触りに、フルーティな香りと甘く爽やかな酸味を感じた。大体、思い描いていた味である。これも一応、撮っておこうと思い、空いてるコンテナーボックスに座った。

ナイヤガラソフトクリームを買う

ナイヤガラソフトクリームナイヤガラワインを飲み終えて、空になったカップをゴミ箱に入れて戻る途中、ソフトクリームを食べながら、歩いている人を見かけた。そうだ今年、富良野ではラベンダーソフトクリーム、新冠ではピーマンソフトクリームを食べた。ここでも食べようと思い、その歩いて来る方向に行って見たら、黄色いスクールバスの形をした販売車があった。前方の貼り紙を見ると、ナイヤガラソフトクリーム300円と書いてあった。そこには既に何人か並んでいたが、すぐ買えた。本当はコーンの方が好きなのであるが、撮影の事を考えて安全なカップを選んだ。何せ富良野のファーム富田では撮影のとき、コーンソフトクリームを斜めにしたら、折れてしまったと言う苦い経験があったからだ。

そのソフトクリームはどこで買えますか

先ほどワインを飲んでいた場所に戻って来た。食べる前に先ず撮影。取材している時はいつもこうである。座っている横のコンテナボックスの上にいま買って来たナイアガラソフトクリームのカップを置いて撮影している時、お隣の方から、「そのソフトクリームはどこで買えますか?」と言う声がしたので、見やると女性の二人連れからであった。ソフトクリームを食べながら歩いている人を見て、自分も食べたくなり、どこで買えるのかを聞こうと思っていた矢先、私の登場となったのである。味についても聞かれた。美味かったら買うのだと言う。そこで、ちょっと考えて、「食べた瞬間、ナイヤガラの香りがして、甘さを抑えたさっぱりとした感じ。」と答えた。ついでに、ファーム富田でのラベンダーソフト、新冠・道の駅でのピーマンソフトまで、ご披露してしまった。

母娘でVサイン

このお二人のテーブルに置いてあったのは「小樽の丘で飲むワイン(白)」。このワインは「ワインカーニバルINおたる」に合わせて発売したのだと言う。そんな事を話題にしている何かの拍子にそのワインボトルを撮らせて、もらう事になった。そのとき、にょきっと出て来たのがお母さんのVサイン。あ~びっくりした。その撮影が終わったら、次は娘さんのほう。そのとき、おそらく家に帰ってから飲むのであろう「特選ナイヤガラ2014限定醸造生葡萄酒」と言うのが出てきた。
一度、これで撮影したが、ラベルもあると言うので、掛け直してもう1枚。このとき、このワインが2015日本ワインコンクールの白部門で最高賞をとったものだと分かった。そうだ、このとき、娘さんのお誘いで、「小樽の丘で飲むワイン(白)」の味見をさせて貰ったのだ。酸味が効いたフルーティーな味であった。来年はこれにしようかな。
船旅が好きなお母さんの話によると、子育ても終わり、時間的余裕のできた娘をあちこち連れ出しているのだと。でも、海外経験はないと言うので、私の台湾時代の事に話が飛んでしまった。
右の写真が、話題に出した台湾の釈迦頭。ライチ(茘枝・レイシ)はバイキングなどで、冷凍物を見かけるが、この釈迦頭は日本で見たことがない。完熟したら皮を手でむき食べる。果肉は白いゼリー状で芳香がすごい。ナイヤガラに似た所があるかも。
随分、長居をしたので、そろそろ帰ることに。来年もまた来ると言うので、再見!また会えるといいね。このあと、ゆっくりと終了時間まで食べて、飲んで、お帰りになったかな。どうも、お邪魔様でした。
家に帰ってから、撮影データを見ると、ここには1時間もいたんだね。世間話もろくにできなかった理系の青年が、おじいさんになって、随分おしゃべりになったものである。

今日のおみやげ

予定外に話し込んでしまったので、もうこれ以上ワインを飲むのはやめ。あとは家に帰ってからにして、お土産のワインを買って帰る事にした。予め決めていたのは「お楽しみワインセット」3,000円(4,800円相当)と言う商品。この中の「ゆいか」は山梨県産「甲州」と北海道産「ケルナー」のコラボとか。この「ゆい」は「結」から来ている。「ゆいか、ゆいか」と繰り返した。違う、甥の娘の名前は「ゆいな」である。
これを入れるためにNIKONトートバッグを持って来たのだ。瓶に入った720mlワインの場合1本は約1.2Kgあるから、占めて3.6Kgになるはずだ。肩にかけると結構ずっしりと来た。これに、かま栄のパンロール3本と豆腐けんちん3本が入る予定である。冷凍庫の在庫がなくなったのだ。
帰り際、記念に、と言いながら、カメラを向けると、お相手をしてくれた女性が「撮りましょうか」と、言うので写して貰ったのがこの写真。この位のサイズなら肖像権の問題は無しと判断し、載せる事にした。
来年、こんなスタイルできょろきょろして歩いていたら、西岡在住のお二人さん、声をかけてね。出来るだけ早く行きますから。

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