小樽市指定歴史的建造物
歴史的建造物の取材は一時期、集中的に行った。とにかく、たくさんあるので回り切れないのが現状です。
★モバイルで閲覧している人で「日・英・中・露・韓」混在の説明プレートに興味のある方はPCで見ると該当ページへのリンクが下の方に出ます。
★説明プレート画像をクリックすると、別ウィンドウで大きな画像になります。
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●旧小樽倉庫
運河プラザから祝津方面に歩いて行くと煉瓦造りの建物に出合う。看板を見ると「小樽倶楽部」と書かれており、その下のプレートには小樽市指定歴史的建造物、指定番号第13号と書かれていた。
この13号と言っている範囲はこの「小樽倶楽部」だけを指すのではなく、北側が小樽市博物館、南側が運河プラザの辺り一帯を指すようだ。
●旧大家倉庫
小樽市指定 歴史的建造物 指定番号の第1号がこの旧大家倉庫。建物の妻壁に「やましち」の印があるのは石川県出身の海産商大家七平(おおいえ しちへい)によって建てられたからだ。
●旧安田銀行小樽支店
●日本銀行旧小樽支店
●旧北海道銀行本店
小樽市歴史的建造物第6号の旧北海道銀行本店、現在は小樽バイン・北海道中央バス(株)本社ビル。
小樽バインはワインカフェ・ワインショップなのでwineを単純にドイツ語読みにしたものだと思っていたが、そうで無い事が小樽バインのホームページで分かった。
"ワインカフェ「小樽バイン (BINE) 」の店名の由来は [WINE] の頭文字 [W] を当店経営母体のバス会社「北海道中央バス」の [B] 、および店舗建物が小樽市歴史的建造物の指定をうけた元銀行店舗だったことに因んでの [BANK ]の [B] といれかえた造語です。WEINと表記するドイツ語の「ヴァイン」の意味合いも持ち合わせています。" とのこと。
●旧越中屋ホテル
小樽市歴史的建造物第16号の旧越中屋ホテル、現在は小樽グランドホテルクラシックとして利用されています。
越中屋は、明治30年代以降の英国の旅行案内書にも載った旅館です。この建築は外国人利用客のための別館で、国際貿易港小樽を象徴する建築のひとつです。
正面から見る姿は、中央にある縦2列のベイウィンドウや両脇の丸窓と垂直の窓割りなどが特徴です。また内部にちりばめられているステンドグラスに第一次大戦後のアール・デコ様式の影響がみられます。設計は倉澤国治です。
●関連ページ
説明プレートが多国語言語のもの。
このページに加えて英語・中国語・ロシア語・韓国語の説明文、住所、地図があります。
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