小樽の清酒・ワイン・ビール
小樽での蔵元巡りや、そこで開催されるフェスティバルが何と言っても楽しい。来年は未だ行ったことのない小樽倉庫No.1オクトーバーフェストとかオクトーバーフェストin銭函に行きたいものだ。5月は梅酒、8月はビール、9月はワイン。日本酒はやはり冬か。
●田中酒造
小樽クラシックカー博覧会に行ったついでに、田中酒造本店に寄ってみた。本店店舗は1929年が原型なので、小樽市の「歴史的建造物」に指定されている。ここは散策バスのコースになっていると見えて建屋のすぐ脇に「田中酒造本店前」と言う停留所があった。
本当は江別市産の幻の小麦「ハルユタカ」を使用した「天使のマッコリ」が欲しかったのだが人気沸騰で、この日はあいにく品切れ。代わりに購入したのが人気ランキング4位の黒豆酒と小樽の酒・白馬と言う酒。どちらも甘口なので飲み口が良かった。
田中酒造では苫小牧市の地酒として、純米吟醸「美苫」と言う酒も作っている。米に厚真町酒造好適米の「彗星」を使い、水は何と苫小牧の水道水。水道水と言っても樽前山の伏流水を水源に持つ美味しい水道水なのだ。味わいは辛口すっきりで好きなタイプ。
南小樽の田中酒造亀甲蔵(リンクは建物の画像)で開催された「梅酒祭り2015・梅酒大試飲会」に行ったとき、日本酒も試飲させてもらった。「どうせなら普段飲んでいないものを」と言うわけで、選んだのは人気NO.1の大吟醸 寶川。流石!大吟醸。香りがいい。これが温燗だと、どんな味になるのか、試してみたい酒であった。
(2015/5/2、NIKON S9700)
・2011/8/28 PowerShot A700
建物の中に入ると、先ず目に付いたのがずらりと並んた日本酒の数々、それらの中から、今回は甘口のものを3種類試飲(別ウィンドウで画像表示)して見た。

田中酒造では苫小牧市の地酒として、純米吟醸「美苫」と言う酒も作っている。米に厚真町酒造好適米の「彗星」を使い、水は何と苫小牧の水道水。水道水と言っても樽前山の伏流水を水源に持つ美味しい水道水なのだ。味わいは辛口すっきりで好きなタイプ。
南小樽の田中酒造亀甲蔵(リンクは建物の画像)で開催された「梅酒祭り2015・梅酒大試飲会」に行ったとき、日本酒も試飲させてもらった。「どうせなら普段飲んでいないものを」と言うわけで、選んだのは人気NO.1の大吟醸 寶川。流石!大吟醸。香りがいい。これが温燗だと、どんな味になるのか、試してみたい酒であった。
(2015/5/2、NIKON S9700)
●北の誉酒泉館
小樽で最初に行った酒造会社は「北の誉酒造」。本社は札幌だが工場が小樽の奥沢にある。その工場の敷地内にあるのが、酒のミュージアム「北の誉酒泉館」。
天若不愛酒 天若(も)し酒を愛せざれば
酒星不在天 酒星天に在(あ)らず
地若不愛酒 地若し酒を愛せざれば
地応無酒泉 地応(まさ)に酒泉無かるべし
天地既愛酒 天地既に酒を愛す
愛酒不愧天 酒を愛するは天に愧(は)じず
李白が讒言によって地位を追われる直前の作なのだそうで、その苦悩を酒で紛らわせようとしているのが見て取れる。
・簡体字・繁体字・ピンイン表記と日本語訳(別ウィンドウでテキスト表示)
このとき買ったのが酒泉館特別限定品の蔵出原酒純米酒・「かく」という酒と濃醇な味わいが特徴のにごり酒「親玉」だが味は忘れてしまった。
展示室には昭和初期のポスターが展示されていた。昭和20年頃のポスターには当時のスクリーンを飾った女優が起用されていたのだ。
・2004/4/26 Nikon D70
同社のホームページによると酒泉館の由来は中国唐時代の詩人・李白が詠んだ「月下独酌四首 其の二」の中の一節を引用していると言う事だ。その箇所を調べて見ると、確かに酒泉という文字があった。天若不愛酒 天若(も)し酒を愛せざれば
酒星不在天 酒星天に在(あ)らず
地若不愛酒 地若し酒を愛せざれば
地応無酒泉 地応(まさ)に酒泉無かるべし
天地既愛酒 天地既に酒を愛す
愛酒不愧天 酒を愛するは天に愧(は)じず
李白が讒言によって地位を追われる直前の作なのだそうで、その苦悩を酒で紛らわせようとしているのが見て取れる。
・簡体字・繁体字・ピンイン表記と日本語訳(別ウィンドウでテキスト表示)

展示室には昭和初期のポスターが展示されていた。昭和20年頃のポスターには当時のスクリーンを飾った女優が起用されていたのだ。
●北海道ワイン
北海道ワインを初めて知ったのはスーパーキクチ相馬店(今はフレスコキクチ相馬店)で購入したナイアガラ。それまではごく普通のワインしか知らない者にとって、とても印象的な香りと味であった。その後、札幌に引っ越しをしてからも、北海道ワインのものを好んで飲むようになった
・これまでに飲んだ北海道ワイン。画像をクリックで拡大画像(別ウィンドウ表示)
・これまでに飲んだ北海道ワイン。画像をクリックで拡大画像(別ウィンドウ表示)
●小樽ビール
1995年夏、小樽運河沿いの倉庫に誕生したのが「小樽ビール・小樽倉庫No.1」。開店してから間もない8月23日に、小樽ビールを飲みに行って見たのが、小樽観光の始まり。
・1996/2/19 MINOLTA DYNAX 7000i
この時は札幌からJRで行ったが、今はアルコール分0.00%の黒ビールが販売されているので、車で行っても小樽ビールを楽しめる。
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